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対「古明地こいし」考察 基本的な立ち回り 脚が絶望的に遅いものの迎撃手段が多く、安易な攻めは相手の思うつぼ。 特にフィゲッティスナッチャー(8C)はゲージを使用しない無敵付き技で、JAは勿論一輪の2Aや8Aなど、雲山の手が引っかけられることがあるため警戒したい。 一輪側としてはこいしの射撃が吐くほど厄介なので、こいしの霊力を確認する、射撃一点読みで出始めを5Cで潰し続けるなど、消極的な立ち回りを強いられやすい。 固有システムとして超反応センスが存在し、セットした技が特定条件下で自動発動するという変わった特徴を持っている。しかし電球以外ははっきり言って警戒するに値しないので、こいしが赤い円を纏っていたらとりあえず下を陣取れば、なんとかなったりする。 注意したい技としては 遠A くしゃみで攻撃する打撃技。 斜め下方向に広い判定があり出も早い。しかし、一度くしゃみするとしばらくはクールタイムが存在し、連発はできない。 通常ガードだと2B(8B)が連続ガードになるため、固め中の移動狩りやけん制として使われる。 遠Aからは主に2B(8B)とディレイ6Aの二択になるが、密着ダッシュ遠Aでなければ遠A結界ガードからの上下移動でどちらも逃げられる。 よく一輪の8Aがこれに狩られるため、最も警戒したい打撃技といえる。 8A 電球で攻撃する打撃技。 主に対空や起き攻めでの表裏二択として使われている。 自動発動時の強制カウンターヒットとコンボ猶予の長さもあって、この技始動のコンボはかなり痛い。 セット状態のこいしとすれ違う場合の自動発動はガード方向が逆になってしまうこともあり、非常に厄介。 一輪は真下への迎撃手段は2A(の根元当て)と、少々心もとないので、下に潜り込まれないようにしたい。 具体的には、基本軸でお見合いしたときなどに、こいし側は3 8Aと下に潜り込んでくるので、5Cで迎撃したり、そもそも基本軸で見合うことがないように心がけたい。 JA こいしが回りながら花を散らす打撃技。 二段技で一段目はそうでもないが、発生の遅い二段目の範囲が大きくこちらのJAを潰される。 特にこちらが追っかける形でJAを振る場合高確率で振られる。 中央軸の固めを上下移動で逃げた後の追撃でJAを重ねられた場合、8B(2B)とディレイJ6Aの二択を急降下(急上昇)分を含めて最大2回迫られることになる。 この場合は結界ガード 急降下(急上昇)でどちらの択でも安全に逃げられるが、前方向に急降下(急上昇)するとJ6Aに引っかかることがあるので注意。 一段目が結界ガードしづらいことを利用し、端固めではJA(一段止め) 2B JA~のような固めをされることもあるが、落ち着いてJAを結界ガードすること。 また、立ち回りにおいては、258Bでこちらを上下軸のどちらかに誘導し、中距離からJAで飛び込んでくる。これを食らってしまうと綺麗に基本軸まで運搬されて立スタンを取られてしまうため、相手の霊力を確認しながらB射撃をグレイズするか、出始めを5Cで何度も潰して気を滅入らせるなどして封じたい。 5B、2B、8B ハート型の弾が2つ飛んで行く射撃。 射撃強度的に、こちらの射撃では大抵打ち負けるため厄介。 弾速が遅い分、当たった際にそこからコンボに繋がったり、これに追撃するように打撃を擦ってきたりされる。 固めで2B(8B)をガードした場合はJAと増長2B(8B)の二択を迫られがちだが、JAは結界ガード後の上下移動、2B(8B)は上下移動入れっぱなしで対応できる。 一度でもJAを結界ガードできれば逃げられるため、基本的にはガードを固めてJAの結界ガードを待ったほうがいい。 一輪の射撃では真っ向勝負するとまず勝てないので、上手くグレイズしながら相手の霊力を管理する、そもそも出始めを5Cで潰すなどの対策を講じたい。 月の都でこれを大量に撒かれたときはなんと4Cが役に立つ。こちらの4Cで全て一掃できるので覚えておくと気持ちよくなれるかもしれない。 フィゲッティスナッチャー(8C) 格ゲーをやってる人でなくても分かるであろう昇竜拳。 無敵付きで連ガになってないところに割り込まれる。 こいし側もリスクは高いが、固めて割りたい華扇側にもプレッシャーになる。 ガードされても早口宣言で隙消しができるため、こいし側のゲージが溜まった場合は特に注意する事。 自動発動の条件はセットされてから7秒以上経過するか、こいしと距離が近い状態かつ、中央軸以外でこいしより上軸に相手がいる場合となっている。 2つ目の発動条件は一瞬でもこいしの上軸にいればいいので暴発を誘い、8A始動フルコンボを入れることも可能である。 なおこの技の発動後、こいし側は自動発動を嫌って2Cや6Cなどでセット状態を上書きしようとするため、8Cガード後は上書きの隙を狙えるように中距離を維持するといい。 遠距離 中距離 近距離 技考察 技1 技2 技3 名前 コメント
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古明地こいしのメッセージ 三日目に発見された、古明地 こいしの第三のメッセージ。 古明地 さとりによると、誰かがこいしの筆跡を真似て書いたものらしい。 書かれていた場所は体育館の扉。 零日目、一日目にはそれぞれメッセージが見つかったが、二日目のみメッセージは見つからなかった。 なお、一日目までのメッセージはさとりが確認したところ、 こいしが書いたものに間違いないという。 書かれていた文字 You Have 10 Days Left watch up!
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古明地こいし 加入条件 二章「無意識の罠!」クリアで加入(v1.13~) ステータス 残機 種族 取得 上昇 下降 復帰体力 3 妖 スコア・パワー 4 4 30% クラス LV 体力 物理 魔法 速度 防御 1 10 452/135 155 175 148 36 さとりの妹 10 452/135 155 178 152 38 20 730/219 222 251 218 76 無意識妖怪 20 730/219 222 255 222 80 30 1008/302 290 330 290 120 初期クラス名なし(表示欄空白) アビリティ 初期所持魔法攻撃 移動 1-3 魔法耐性+25 狙われやすさ-2 クラスチェンジ習得詠唱Lv10クラスチェンジで待機が変化。 アイテム習得命中補正+10座布団のアビリティポイントMAXで習得。 回避補正+35御幣のアビリティポイントMAXで習得。 精神系状態異常耐性いわしの頭のアビリティポイントMAXで習得。 アンチマジック要LV20クラスチェンジ。アッカバッカのアビリティポイントMAXで習得。 ステルス光学迷彩のアビリティポイントMAXで習得。 スペルカード 名前 移動後 威力(HIT) 射程 段差 命中 Cri 属性 回数 消費 熟練 必要技能 依存 攻撃属性 習得条件 備考 反応「妖怪ポリグラフ」 × 200(最大250)(1HIT) 1-4 上2下2 +50 0 魔 5 1 ○ Lv4 魔法 - レッドマーキュリー 反撃無効照身 複燃「恋の埋火」 × 250(最大300)(3HIT) 1-4 上3下3 +30 0 魔 4 1 ○ Lv4 魔法 - クラス2ミニ八卦炉 反撃無効 「嫌われ者のフィロソフィ」 × 390(最大430)(4HIT) 1-5 上3下3 +50 0 魔 3 2 ○ Lv5 魔法 - クラス3気質 反撃無効 備考 さとりと同じく平均的な能力値に、各能力を底上げするアビリティを揃える万能型。 但し、全体的にさとりより高性能で、特にスペル各種は非常にコストパフォーマンスに優れる。 さとりが想起の汎用性を捨てて能力を上げたような形。 高めの耐久と高回避補正に加えてねらわれやすさ-2を所持、 更にアンチマジック、精神系状態異常耐性を揃えており非常に生き残りやすい。 耐久性というより生存能力を重視したタイプといえる。 全てのスペルが反撃無効特性を持ち、且つ非常に高命中という徹底的なまでの安定感を持っている。 燃費も非常に優れており、回数も多いため長期戦でも継続してダメージを与えていける特性は 持ち前の生存能力と良く噛み合っている。 無意識という原作の設定に準拠した為か、連携発生率が非常に高い。 しかも所持スペル3種類はそれぞれ物理、魔法、射撃の3種類のアビリティに連携するので、 連携可能なアビリティになら常に連携の可能性がある。 多段スペルが連携の防御無視効果とマッチし、凄い火力を発揮することも。 味方の密集地点で詠唱待機してるだけでスペルを(勝手に)ガンガン撃ってくれる。 スペル回数が多いので無駄撃ちもあまり気にならない。 唯一の欠点として必要技能Lvが異様に高い。 2章中盤という加入時期にも拘わらず、使いやすい消費1スペルですら技能Lv4が必要なので、 最低でも爻辞棒(もしくはこれを気質以上の触媒アイテムで合成追加したアイテム)を用意しないとスペルが使えない。 2章では入手に限りがあり、3章でも条件を満たさないと無限入手はできないので、1周目では敷居が高いかもしれない。 装備は上述の通り技能Lvに注意。爻辞棒をそのまま使うか、技能Lv4を追加したきゅうり、西蔵人形辺りが無難か。 しかし「嫌われ者のフィロソフィ」は超強力なので、アイテムが揃ったら技能Lv5を用意してあげたいところ。 ダイソン球か三角の冠を手に入れたら持たせてあげると良いだろう。 必要技能Lvを満たせる上にエース、復帰補正等、どちらも相性が良い。 合成追加は魔法補正や速度補正で基礎ステータスの向上がオススメ。 高命中反撃無効スペル、アンチマジック、精神系状態異常耐性と大陰陽玉に有効なアビリティを取り揃えている。 また、EXボスに対しても非常に有効なキャラであっただろう…EXで使用できない事が悔やまれる。 相対評価 体力★★★★★ 物理★★★ 魔法★★★☆ 速度★★★ 防御★★★☆ 連携★★★★★★ タイプ:高耐久、魔法安定型。 アビリティ雑感 命中補正+10:★★★ 補正値はあまり高くないが、スペルがどれも超高命中なので 実際に攻撃を外す場面はあまりない。 回避補正+35:★★★★★ 味方キャラクターではミスティアに次ぐ、かなりの補正値。 高めの耐久と回避補正を両立しているキャラは実はあんまりいない。 アンチマジックもあるので回避特化にすればまず死なないだろう。 ねらわれやすさ-2:★★ 気休めのようなものだが生存能力に一役買っている。 ステルス:★★ 同上。 精神系状態異常耐性:★★★ 封印が効かなくなるのは○。大陰陽玉にケンカを売るなら是非。 ラスボスにも有効。 アンチマジック:★★★★★ 他のアビリティに比べて分かりやすい効果が魅力。 自身の回避も高いので避けまくろう。 詠唱:★★★★★ 非常に強力なアビリティ。所持するキャラクターは少ない。 自身が連携に参加しやすいので自ら攻撃せずとも効果を活かせる。 スペル雑感 反応「妖怪ポリグラフ」:★★★★★ 魔法に連携。 照身付きという珍しい特性がある。敵の残り体力や与えるダメージが分かるのはかなり便利。 威力は低めだが、自身の連携発生率が高く、詠唱での補正も考えれば実火力は決して低くない。 燃費も回数も射程も良好、命中もすこぶる高いので使い勝手は良い。 技能LV4とかなり高めなので注意。 複燃「恋の埋火」:★★★★★ 射撃に連携。 低い威力が分散してしまうので、妖怪ポリグラフよりダメージが落ちる事が多い。 からすや毛玉なんかには効果大。反撃無効なので撃ち返しも怖くない。回数も多いので鬼火の削りにも良好。 連携発動なら防御無視なので多段HITがより活かされてグッド。 こちらも技能LV4。 「嫌われ者のフィロソフィ」:★★★★★★★ 物理に連携。 この威力とHIT数で消費呪力2は破格。 熟練度MAXでの威力430は消費2のスペルでは堂々のトップ。射程も1-5と長く、上下3と段差にも強い。 更に反撃無効で命中補正50。その上回数が(何故か)3回もある。 切り札的スペルでありながら回数に恵まれているおかげで気軽に使える為、遠距離から毛玉確殺等にも便利。 特に、高低差が激しく打ち返しやアンチマジックが厄介な3章では非常にありがたい。 圧倒的な性能を誇るが、手に入れにくい技能Lv5の装備が必要になるのが唯一の難点。
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古明地こいし&ディアボロ◆DIOmGZNoiw 考えごとをしながら部屋の片付けを続けていたら、いつの間にか終わっていた。自分自身がきちんと片付けを終わらせたという実感はなかったが、しかし、部屋に散らばっていた衣類や小物はすべて所定の位置へと収納されている。部屋は誰がどう見ても、整然と片付いている状態であった。 ひとつひとつの作業を取り立てて意識することもなく、なんとなく続けていたという認識は、我ながらあった。ならば無意識のうちに掃除を終わらせたのだろうかと思わないでもないが、それにしたって早過ぎる。片付けをはじめてから、まだ一時間も経過していない。この短時間で部屋の片付けをすべて終わらせたとは、考えにくい。 「なあ、アーチャー。俺って今、なにしてたっけ」 「はて。部屋の片付けをしていたはずでは」 弓兵が背後に姿を現した。平時は魔力消費を抑えるために、霊体化させている。 「いや。それが、もう終わってるんだけど」 「はあ。ならばそれは、マスターが終わらせたということでは」 此方の発言の意図が読み取れず、弓兵は眉をひそめる。困惑の様子はありありと伝わってくる。 霊体化しながらも、ずっと傍でマスターの動向を眺めていたアーチャーがそう言うのであれば、本当に自分がひとりで、無意識のうちに掃除を終わらせたということなのだろう。どうにも釈然としない気持ちは心中にわだかまってはいるものの、考えても詮無いことだろうと、思考を中断した。軽く買い物にでも出掛けようと思い、テーブルに放置していたスマートフォンに手を伸ばした時、スマートフォンは聞き覚えのない着信音を奏ではじめた。 ジリリリリ、と。高音で響く呼び鈴の音が、断続的に流れ続けている。随分と昔、携帯電話が普及するよりも以前に使用されていた、所謂『黒電話』と呼ばれるもののベル音だ。スマホに手を伸ばす。画面には非通知設定、と表示されていた。 「えっ……」 気味が悪い、というのが正直な感想だった。 まず第一に、黒電話のベル音を着信音に設定した覚えはない。見知ったスマホが、見知らぬ相手から着信を受けて、見知らぬ着信音を響かせている。こんな経験ははじめてだった。 はじめは無視していればそのうち切れるだろう、と思いもしたが、しかし、いくら待ってもベル音は鳴り止まない。コールが二分を越えたあたりから、次第に苛立ちが込み上げてきた。ちらとアーチャーに目配せして、液晶に表示されていた応答ボタンに人差し指で触れ、耳に当てる。 「私、メリーさん。今、お部屋の片付けを手伝っていたの」 冷たい湖面を思わせる、澄んだ少女の声だった。 声の意味を悟った瞬間、言い知れぬ気味の悪さに襲われた。服の中に直接冷水を流し込まれたような心地だった。背筋がぞっとして、背中から腕にかけてさっと鳥肌が立つ。徐々に鼓動が早まって、数秒後には不快な動悸に苛まれる。 スマホに目を向けるが、既に通話は切れていた。慌てて室内を見渡すが、この部屋には自分とアーチャーを除いて、他には誰もいない。サーヴァントであるアーチャーが認識していない時点で、ここに第三者がいるとは考えにくい。 「どうしました、マスター」 「い、いや……悪戯、かな」 「悪戯、ですか」 「ああ。いや、まあいいや。ちょっと出かけてくる」 「ふむ……ならば私もお供しましょう」 アーチャーの姿が、金の粒子を散らしながらかき消える。霊体となって、そばに寄り添うつもりだ。歴史に名を刻んだ英雄がそばに付いてくれるならば、不安も幾らかは薄れる。 憮然としながらもスマホと財布をポケットに押し込んで、玄関口へと向かった。外の空気でも吸って、早いうちに忘れてしまおうと思った。 鍵を手に取って、外に出る。既に胸の動悸は収まりつつあったが、しかし、あの少女の凛とした声は、未だに脳裏を離れない。とっとと考えを切り替えたいと願うものの、内心は穏やかではない。不気味さが、本能的な恐怖を掻き立てている。 「あれ」 部屋から出て、玄関を背にして、鍵をポケットにしまいこんだところで、言い知れぬ違和感に襲われた。自分が今、この瞬間、なにをしていたのかが思い出せなかった。 数歩引き返して、ドアノブをひねる。ドアは開かない。鍵は既に閉まっていた。 「俺、今、なにしてた」 「は。鍵を閉めていたのでは」 アーチャーにそう言われれば、そうだったような気がしないでもない。 無意識のうちに、鍵を閉めていたような、漠然とした認識はある。だが、確かな意識はそこにはない。不気味な電話と見知らぬ少女の声に気を取られてはいたものの、こうも記憶が抜け落ちるのは、奇妙だ。まるで時間が数秒飛んだような錯覚すらいだく。 ふいに、スマホが鳴った。 「うひぃぇァ!」 頓狂な声を上げて、その場で固まる。非通知からの着信。設定した覚えのない、黒電話のベル音だった。 二度目は待たなかった。胸に沸き起こる恐怖心を払拭するため、そして、ひとかけらの好奇心に突き動かされて、スマホの応答ボタンを押す。 「私、メリーさん。今、一緒に部屋を出たわ」 「おい、おまッ」 電話は既に途切れていた。ごく短い通話時間が、画面には表示されている。 周囲を見渡すが、マンションの廊下には、自分以外誰もいない。アーチャーですら、霊体化して不可視となっている。 どこかに自分を見張っているやつがいるはずだ、瞬時にそう思い至った。例えば、自分と同じ聖杯戦争の参加者が、虎視眈々と機会を見張りつつ、戦闘前に精神的な動揺を誘うために電話をかけてきている、という考えができないこともない。しかし、そうだとして、どこから。人が隠れられそうな視覚はない。或いは、アーチャーのように不可視の状態からことに及んでいる可能性もある。ともかく、ここにはいたくない。アーチャーを伴って、足早に歩き出した。 部屋を出た時点ではまだ、日が沈む直前だった。赤くなった西の空に背を向けて、極力人気のないところへと心掛けて移動する。時たま走りながら、後方に追跡者がいないかどうかを確認する。怪しい者はいない。だが、同時に、街ゆく人々の群れすべてが妖しく思えてくる。誰も信用できない。じりじりと沸いて起こる焦燥に追い立てられるように街を駆けて、スノーフィールドの外れの広場に到達する頃には、既に日は沈み切っていた。薄暗闇の中、この広場に自分以外に誰もいないことを確認する。 黒電話の音が、夜の静寂の中けたたましく鳴り響いた。 意を決して通話に応答する。 「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」 「アーチャー!」 霊体化していたアーチャーが、自らの宝具たる弓を携え、瞬時に姿を現した。 勢い良く後方へと振り返るが、誰もいない。夜の闇の中、そよ風に枝を揺らす木々の他に、取り立てて意識するべきものはない。だが、油断する気にはなれない。警戒心をむき出しにして、油断なく周囲に気を配る。ふと、スマホに目を向けると、まだ通話は繋がっていた。もう一度スマホを耳に当てる。 「おい、おまえ、なんのつもりでこんなことやってる」 電話口の少女は、なにも言わなかった。その代わり、スマホから、自分の声が反響して帰ってくる。相手側の受話器が、自分の声を拾っている。それだけ近くにいる、ということだ。 「どこから見て」 「私、メリーさん。今……あなたの目の前にいるの」 怒気すら孕んだ声を遮って、少女の冷たい嘲りが聞こえた。 目の前に、少女が立っていた。黄色のシャツに、緑のスカート。薄く緑色を含んだ銀髪をそよ風に靡かせて、少女は胸元の球体から管の伸びた電話の受話器を耳に当てて、笑っている。笑っているといっても、口元だけだ。大きく見開かれたまま瞬きすらしない瞳に、笑みは感じられない。その少女を認めた刹那、本能的な恐怖が全身を駆け抜けて、思わず後方へと距離を取った。 マスターの危機を察知したアーチャーが、瞬時に少女へと弓を向ける。 「あ、っ、アーチャー、そいつをやれ!」 恐怖に追い立てられるまま、極めて抽象的な命令を叫ぶ。 頼みの綱のアーチャーは、両の膝を地べたについた。胴に大穴を開けて、血をまき散らしている。 「え」 アーチャーは常に視界の中にいたが、アーチャーがやられる瞬間を意識することは出来なかった。 無意識のうちに。或いは、時間が飛んだかのように。マスターにすら認識されぬうちに、アーチャーは討たれていた。 「キング・クリムゾンッ……時間を五秒ほど消し飛ばした。貴様は……自らの敗北の瞬間にすら気づけない……すべては『無意識』のうちに終わったのだッ!」 全身のほとんどを真紅で塗り潰した怪人が、アーチャーの血液で濡れた血を振り払って、蛇のような瞳を向ける。額にもうひとつ顔がついている。その背後に、ほぼ包み隠さずに上半身を晒した男が立っていた。ピンク色の長い髪の毛には、ヒョウ柄を意識したのであろう緑のカラーが斑点状に、所々に入っている。 いったいいつの間にこの男に接近されたのかはわからない。なにが起こったのかもまるでわからない。ただ、自分が既に聖杯戦争に敗北していることだけは、なんとか理解できた。 ◆ 何度も何度もくだらない理由で死んでは蘇生し、自分の死が幾度目であるか、数えることすら億劫になりはじめた頃、ディアボロの目の前にひとりの少女が現れた。その直前は、マフィアの抗争に巻き込まれて、チンピラのような下っ端の銃弾に撃たれて死んだことは覚えている。今度は眼前の少女に殺されて終わるのだと、直感的に思った。 尻もちをついたまま後退る。街灯の灯りに群がる虫が、白熱灯の光に吸い寄せられて、ジジジ、と羽音を立てる。薄暗がりの中、少女は街灯の光の真下まで歩み出て、喜色満面の微笑みを見せた。その笑みが、ディアボロは恐ろしかった。 可能であれば、逃げ出したい。今度こそ、死の運命から逃れたい。新たな状況に落とし込まれるたびに、ディアボロは最低限抗ってはいた。今度こそ、という思いは、やはり、あった。 ディアボロは大きく首をひねって、逃走経路を確認する。今目前にいるのは少女ひとりで、往来に他の人間はいない。車の通りもない。街の喧騒は、随分と遠いところから微かに聞こえる程度だった。 逃げられるかもしれない、と。そう思った。 「あなたが私のサーヴァントね」 ディアボロの手を、少女が取っていた。 「――、なにィッ!?」 一瞬。ほんの一瞬、少女の存在を意識の外に置いた。それだけなのに、まるで時間が飛んだかのように、無意識のうちに少女はディアボロの手を取っていた。頭皮から、額から、一気に脂汗が滲み出る。冷たい風に冷まされた汗が頬を伝って流れ落ちてゆく。 時間が、飛んだ。或いは、完全なる『無意識』のうちに、手を取られていた。 ディアボロにとって、それは無視するにはあまりにも大きすぎる問題であった。 「小娘ッ、貴様! オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ!!」 ディアボロの身体から、真紅の分身――キング・クリムゾンが浮かび上がる。真紅のスタンドが、その豪腕を振り上げて、少女へと殴りかかる。少女は、歳相応の少女とは比べるべくもない跳躍力でもって大きく飛び退いた。 「はーい、ごめんなさい。だけどね、近寄ろうと意識して近寄ったわけじゃないわ。気付いたら近寄っていたの。無意識のうちにね」 少女の言葉の意味が理解できない。エピタフを発動しても、肝心の少女の行動は読めない。数秒先まで予知したところで、自分の死は訪れないことは理解したが、少女の行動だけは、どうにも意識のそとにあるようで、それを認識することができない。 この時点で異常だった。これまで繰り返した死の輪廻の中で、スタンドを発動できた試しなどない。そもそも未来予知などしたところで、すぐに死んでしまうのでは、予知するべき自分の未来がないのだから意味がない。 だが、今回は違う。少なくとも、すぐには死ぬことはない。それを理解し、急速に冷静さを取り戻す。 「名を名乗れ、小娘……貴様はいったい、なんなのだ」 「私の名前は古明地こいし。閉じた恋の瞳」 またたきをしたら、寸前まで目前にいた少女の姿はかき消えていた。 「もしもーし。今は、あなたの後ろにいまーす」 振り返れば、申告の通り、ディアボロの背後でこいしは笑っていた。 ほんの一瞬でも古明地こいしを意識の外に逃せば、なにをされるかわからない。エピタフでも、古明地こいしを意識的に捉えることは不可能だった。 古明地こいしに対して『意識』をすることが、上手くできない。それがこいしの能力なのであろうと、ディアボロは理解した。それはそれでいい。自分がすぐに死なないことも分かった。であれば、今更必要以上に焦ることはない。幾分冷静さを取り戻したディアボロは、鼻から一息に体内で淀んでいた息を吐き出して、こいしに向き合った。 「おい……古明地こいしといったな」 「はーい、そうでーす」 「貴様の目的はなんだ」 「目的っていう目的はないよ」 「ならばなぜ、このわたしに近づいた」 「あなた、メリーさんって知ってる?」 「なに」 ディアボロははじめ質問の意味を理解しかねて、眉をひそめた。 メリーさんという単語に、心当たりはない。そもそも、質問に対する返答とも思えなかった。そういう諸々の疑問を置き去りにして、こいしはひとり滔々と語り出す。 「ここの人たちってね、みんな携帯電話を持ってるみたい。幻想郷じゃ、そもそも携帯電話を持ってる人がいないから、だーれも怖がってくれないのよね」 それがことの経緯の説明であるとは思えない。ディアボロは少ないやりとりのうちに、こいしが時たま飛躍した返答をする少女であることを理解した。そういう相手に対して、いちいち真面目に返答を返していてはこちらが持たない。イカれたやつを数多く内包するパッショーネを率いていたディアボロだからこそ、それは分かる。 すでにこいしの事情に関して深く立ち入る気は失せていた。携帯電話も幻想郷もどうでもいいことだ。ディアボロは、断片的に理解できた情報から、わかる範囲で話を進める。 「人を怖がらせるのが……貴様の目的ということか」 「別にそういう訳でもないけど。でも、それはそれとして、聖杯戦争って勝ち残るといいことがあるんだって」 「聖杯戦争というのがなんなのか、イマイチよくわからんが……いいだろう。褒美があると考えていいのだな」 「うん。なんでも、願いが叶うらしいよ」 「ほう」 簡潔な説明ではあるが、その一言はディアボロの眼の色を変えるには十分だった。ディアボロの表情の移り変わりを察知したこいしは、にんまりと破顔した。 「うふふ。ねえ、ねえ。サーヴァントってね、大概なにか願いごとがあるから召喚されるのよ。ここに来たってことは、あなたにもなにか叶えたい願いがあるんでしょ。ないとは言わせないよ」 説明は不十分ではあるものの、少しずつ、ことの概要が輪郭を持ち始めていた。 まず大前提として、ディアボロには、サーヴァントとして呼ばれた覚えなどはない。繰り返す死の輪廻の中で、気付けばこの場所に辿り着いていただけだ。だけれども、この異常な状況が、聖杯戦争と呼ばれる催しによるイレギュラーであるなら。 「わたしの……願い」 そんなことは決まっている。 この状況に追い込まれて、望む願いなどひとつだ。 「もう一度、生きたいッ……そして、あの『絶頂』を取り戻したいッ!」 「えー、生きたいだなんて変な願いね。だってあなた、もう生きてるじゃない」 「違うッ……オレは何度も死を繰り返して来た! もううんざりだ……どうせ死ぬなら、やるだけやってやるのも悪くはないッ」 「ふーん、そうなんだあ。なんかあなた大変そうね。じゃあ、ここはひとつ、私のサーヴァントとして頑張ってみますぅ?」 こいしがディアボロの境遇を理解できたとはとても思えないが、しかし、それついてはさして興味もなさそうに、悪戯でも思いついた子供のように微笑んでいる。 「貴様……この『ディアボロ』を使おうというのか」 こいしは一瞬考えるような素振りを見せたが、実際のところは大してなにも考えてはいないのだろう。予定調和的に、こいしはにこりと相好を崩した。まるでディアボロに物怖じする様子はみられない。 パッショーネのボスであるこのディアボロが、こんな少女に使われる日がくるのか、という思いがまったくないといえば嘘になる。だが、どの道ディアボロが生還するためには、古明地こいしとともに戦っていくしかないのだ。いちいちディアボロを恐れない方が、面倒がなくていい、とも考えられる。 一瞬の逡巡はあったものの、ディアボロは体内に残留していたわだかまりをフン、と一息に吐き出した。 「いいだろう……ならばこの聖杯戦争が終わるまでは……この『ディアボロ』が、貴様のサーヴァントとして戦ってやる」 「はいはーい、そうこなくっちゃあ面白くないわね。じゃあ、メリーさんは私に任せて」 「それは勝手にしろ……勝てるならなんでもいい」 「ふふ、話は決まったね。それじゃ、これから力を合わせて一緒に頑張ってこー!」 右手を振り上げて、こいしは無邪気な笑みを見せた。これから運動会のかけっこにでも挑もうと意気込む子供くらいの心意気のように感じられたが、古明地こいしの能力の脅威と、ディアボロのスタンドとの親和性の高さについては、身を持って体感したのでよく理解している。 ――必ず、オレはあの『絶頂』を取り戻す。それまでは精々利用してやるぞ……古明地こいし。 隣で微笑む少女を、子供と侮ることはもうしない。この女は、戦争に勝ち残るための重要な駒――マスターだ。利用できるものはなんでも利用し尽くしてやる。その上で、必ず元の世界に戻り、あのジョルノ・ジョバァーナと仲間たちを始末する。そうすれば再びディアボロの天下はやってくる。 幾度となくディアボロを苦しめた死の運命は、今は鳴りを潜めている。少なくとも、ここにいるのはディアボロと、そのマスターだけだ。周囲には依然、ディアボロを殺す要素は確認できない。久々に得られた「生」の実感と、徐々に認識し始めた「生きている」ことへの安心感を噛みしめるように、ディアボロは深く息を吐いた。 【出展】ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 【CLASS】ディアボロ 【真名】ディアボロ 【属性】混沌・悪 【ステータス】 筋力C 耐久E 敏捷C 魔力C+ 幸運D 宝具A 筋力A 耐久C 敏捷B 魔力C+ 幸運D 宝具A (宝具『真紅の帝王』のステータス) 【クラススキル】 気配遮断:B (EX) サーヴァントとしての気配を断つ。平時はB相当。 宝具発動中は、時間の流れそのものを認識させない。 単独行動:A マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。 Aランクならば一週間は現界可能である。 単独顕現:A ディアボロは本来、どのような未来においても死亡することができず、永久に死亡し続ける運命を背負っている。そのため、ディアボロがまともな英霊として座から召喚されることはない。 度重なる死の運命の中、いつの間にかこのスキルを獲得したディアボロは「死んではいないが生きてもいない」という状況を逆手に取って、擬似的な英霊として召喚されている。故に聖杯戦争の知識も、サーヴァントとしての知識ももたない。 【保有スキル】 レクイエム:A 幾度となく繰り返される死の運命。致命傷を受けても、すぐに死ぬことは叶わない。かといって苦痛が和らぐこともない。 しかし、戦闘から離脱する能力には長けており、また、離脱不利な状況をリセットすることも出来る。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。 要は「戦闘続行」と「仕切り直し」の複合スキルである。 情報抹消:A ディアボロは、自分の正体に至るあらゆる痕跡を抹消し続けてきた。 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。 【宝具】 『真紅の帝王(キング・クリムゾン)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-? 成長性-? 時を「消し飛ばす」能力を持った近距離パワー型スタンド。消された時間の中では全ての物がその間の動きを認識せず、記憶もできない。ディアボロだけが消した時間を理解し行動できる。他者からすれば、数秒未来へ時間が飛んだ、という認識となる。 時を飛ばしている間、ディアボロはこの時間に「存在していない」という扱いを受けるため、あらゆる攻撃・物体はディアボロをすり抜ける。同時に、ディアボロ自身も時飛ばしの最中に攻撃を仕掛けることはできない。恐るべきは、時飛ばし解除と同時に必殺の攻撃を仕掛け、時間が消し飛んだことに困惑する相手を仕留める戦闘スタイルである。 また、後述の宝具によって未来を予知し、それが自分にとってよくない未来であれば、その出来事が起こる瞬間に時飛ばしを発動することで、自分自身をその時間軸に「存在しなかった」ことにし、回避することも可能。 『墓碑銘(エピタフ)』 ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:- 数秒から数十秒先の未来を予知する能力。その精度は絶対的で、確定した運命を見通すエピタフによる未来予知が外れることはない。 また、時間が消し飛んだ世界でさらにエピタフを使い、自分の能力が発動した場合の未来をみることも出来る。 【人物背景】 ジョジョの奇妙な冒険 第5部におけるラスボス。 巨大ギャング組織「パッショーネ」の元・ボス。33歳。現在はジョルノ・ジョバァーナの『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』を受けたことで、「死んだ」という結果にすら辿り着けなくなり、永遠に続く死と再生を繰り返している。 性格は冷酷非常かつ用心深く慎重で、自身の情報は過去も含め一切外部に漏らさず、詮索しようとした者は誰であろうと容赦なく始末する。絶対的な支配力をもって、恐怖によって組織を纏めあげていた。 また、生前はドッピオという人格も有しており、二重人格で活動していたが、ジョルノたちとの戦闘によってドッピオは死亡。現在はディアボロひとりである。 【サーヴァントとしての願い】 生きたい。もう死ぬのは嫌だ。 生きて元の世界に帰り、帝王の絶頂を取り戻す。 【基本戦術、方針、運用法】 ディアボロの時を飛ばす能力と、古明地こいしの無意識を操る程度の能力。この二つをフルに活かして奇襲をかければ、敵対勢力はまず自分の身になにが起きたのかを知る前に『始末』されることであろう。戦闘になったところで、容易に離脱することは可能。非常にアサシンの特性に近いサーヴァントである。 ただし、ディアボロはまっとうな座から召喚されたわけではない。よって、聖杯戦争、及びサーヴァントに関する知識が欠落している。なので自分のクラスも分からない。分からないので仮に『ディアボロ(悪魔)』のクラスとしてこいしは認識している。当のこいし自身も、とくに聖杯戦争にかける願いがあるわけではなく、こいしにとって大切なのは「メリーさんの都市伝説でどこまで遊べるか」それだけである。 上記の通り、聖杯戦争という儀式においては非常にイレギュラーなコンビではあるが、狂化しているわけでも、考えなしというわけでもなく、主従ともに着実に敵を始末することのみに特化しているあたりたちが悪い。 【出展】東方Project(東方深秘録) 【マスター】古明地こいし 【参加方法】 覚えていない。無意識のうちにトランプを手に入れていた。 【人物背景】 本来は心を読む覚り妖怪。しかし、その力のせいで周りから嫌われることを恐れ、読心を司る第三の目を閉じて能力を封じた。心を読む能力は失ったが、代わりに「無意識を操る程度の能力」を手に入れた。この能力により、無意識で行動できるようになったこいしはあちこちをフラフラと放浪するだけの妖怪となってしまった。 上記の能力によって、他者がこいしを意識的に認識することは難しくなっている。しかし、他人との境界を確立していない子供はこの限りではなく、幼い子供たちの中にはこいしを慕うものも多い。幼い頃に遊んだ、素性もなにも分からないお姉ちゃん(イマジナリーフレンドとも)というと、古明地こいしの可能性がある。 東方深秘録では、自身が触れた都市伝説である「メリーさん」がどこまで通用するか興味を持ち、「メリーさん」にまつわる「今、貴方の後ろに居るの」というセリフを言ってみたいという想いもあって様々な人々を訪ねる。が、どういうわけか人々には「メリーさん」の恐怖をなかなか理解してもらえず、こいしは首を傾げることとなる。魔理沙からは『幻想郷の住人には電話というものがよく分からないだけだ』とたしなめられた。 【能力・技能】 無意識を司る能力。こいしの行動は、意識的に認識することは難しい。他者の読心能力もこいしには通用しない。 また、弾幕・格闘における戦闘能力もそれなり。 【マスターとしての願い】 聖杯戦争自体にはそれほど取り立てて強い興味はない。 携帯電話が普及しているこの世界で、メリーさんがどこまで通用するのか確かめたい。 【令呪】 左手の甲に、ディアボロのタトゥーに似た令呪が三画。
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古明地こいし 入手方法 稼動22日目の『地霊殿シリーズ』より入手。 ステータス 体力 B 攻撃 A 命中 B 回避 A 霊力 53 霊集 40 速度 9 スペルカード 第二弾は稼動26日目、第三弾は稼動38日目。 ※Lv.1での能力です。 名前 MP HIT CRI 近 中 遠 追加効果 入手方法 LvUPによる成長値 本能「イドの開放」 24 0 0 30% 30% 60% 一、三 なし 深層「無意識の遺伝子」 36 0 15 0% 0% 120% ダメージをランダム化。上下変化値最大は40% 一、三 MP0~+1 CRI+1~+2 効果+4~+5 抑制「スーパーエゴ」 28 5 0 80% 40% 0% 一、二 HIT0~+1 復燃「恋の埋火」 35 -10 0 100% 100% 0% 二、四 HIT0~+1 「嫌われ者のフィロソフィ」 52 5 0 50% 120% 50% 二、四 CRI+0~1 「サブタレイニアンローズ」 88 5 10 75% 160% 75% 三 MP0~-1 Hit0~+1 CRI0~+2 壊滅「ブレイクダウン」(U) 40 10 0 50% 50% 50% その敵への次の与ダメージ30%UP 四 MP+1 Hit0~+1 効果0~+2 ※ブレイクダウン:古明地さとり+古明地こいし 各距離の威力上昇は現在値の2~5%上昇なので割愛 スペルカード成長限界値 スペルカードがLv.10のときの最高値です。 赤い数値はスペカマスタリーシステムでは成長しないようです。 ※単位とLvUPでも成長しない能力値は省略。 名前 MP HIT CRI 近 中 遠 追加効果 本能「イドの解放」 - - - 39 39 89 - 深層「無意識の遺伝子」 36 - 33 - - 181 85 抑制「スーパーエゴ」 - 14 - 120 58 - - 復燃「恋の埋火」 35 -1 - 151 151 - - 「嫌われ者のフィロソフィ」 - - 9 72 181 72 - 「サブタレイニアンローズ」 79 14 28 111 244 111 - 壊滅「ブレイクダウン」(U) 49 19 - 72 72 72 48 アシストアビリティ 無意識的な反応 ・・・スペルカードの消費霊力が(100-Lv)%になる。(最大Lv.20) 夢境イベント イベント名 必要レベル 必要キャラ 内容 入手アシストポイント 攻略ポイント ペット当番 50 無し 火焔猫燐,霊烏路空 各Lv.50との戦闘 60 お姉さんへのプレゼント 280 無し 十六夜咲夜Lv.280との戦闘 280 【夢境開放条件】 古明地さとり「殿主の資格」勝利失敗にて文の「文文。新聞」開放 参考 中距離寄りのオールラウンダー。 中距離に高い攻撃力があるのが魅力的。ただ中距離スペルは消費が激しく、霊集も高くはないのでガス欠に注意。 どの距離にも対応できるスペカが揃っており、場所を選ばず配置できるのが特徴。 もっとも長距離はランダムでバラつきがあるので過信は禁物。また、どの位置でも対応できるのであって、特化系のキャラには火力負けする。メンバーの穴を埋める感じで運用していこう。 能力もオールラウンドに育てておいた方が幅広く運用出来る。 アシストは霊力減少。 大技を連発するキャラにはありがたい。
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閉じた恋の瞳、古明地こいし/ Koisi Komeizi,Pupil of Shut Love マナコスト (U)(U)(U)(U) タイプ 伝説のクリーチャー ― 妖怪 P/T 4/3 レアリティ レア 被覆 (1)(U):閉じた恋の瞳、古明地こいしはターン終了時までブロックされない。 参考 カードセット一覧/東方地霊殿
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「心の事?私は閉ざしちゃったわ。覚りの瞳。 人の心なんて見ても落ち込むだけで良い事なんて何一つ無いもん」 『東方Project』の登場キャラクター。初出は『東方地霊殿』のExtraステージボスとしての登場。名字は「こめいじ」と読む。 「無意識を操る程度の能力」を持つ妖怪「覚(サトリ)」の少女。同作4面ボスである古明地さとりの妹でもある。 テーマBGMは「ハルトマンの妖怪少女」。二つ名は「閉じた恋の瞳」「何も考えていない者」「空想上の人格保持者」。 イントロが7/8拍子という非常に独特なリズムであり、ZUN氏曰く「不気味で壊れた少女っぽさを出そうとした」との事。 なお、ハルトマンの由来についてはドイツの哲学者であるエドゥアルト・フォン・ハルトマンや同じく哲学者のハインツ・ハルトマン等、諸説あるようだ (それぞれ前者は彼女の能力について、後者はスペルカードについて関わりがある)。 エーリッヒともエーリカとも関係ない、筈。幾多のプレーヤーを撃墜したのは確かだが + 詳細な原作設定 種族はさとりと同様、心を読む「さとり妖怪」。 が、心を読む事で他者から嫌われる事を知り、心を読む「第三の眼」を閉ざしてしまった。 それによって他人の心を読む能力を失った代わりに、無意識で行動する事が出来るようになり、他人に気付かれずに行動する事が出来る。 分かりにくい人には「石ころぼうし」と言えば良いだろうか。こいしだけに 心を閉ざしているため、姉であるさとりにも彼女の心を読む事は出来ない。 結果、心が読めなくなったために嫌われる事は無くなったが、同時に動物に好かれる事も無くなり、結局孤独な妖怪となってしまった。 普段はその能力を活かしてあちこちをフラフラと放浪して生活しており、時たま地霊殿へと帰ってきてはまた何処かへと遊びに出かける日々を送っている。 緑がかった髪や服装の色はさとりのちょうど反対色(補色)となっており、他にもボタンが姉のハート型に対しダイヤ型など、 全体に姉との対称性が見て取れるデザインとなっている。 + 参考画像 ある日、姉のペットである霊烏路空が強大な力を手に入れた経緯を探るべく、山の上の神社へと出向く。 そこで霊夢や魔理沙と出会う事により未知の人間に興味を抱く…というのが『地霊殿』Extraステージのバックストーリー。 つまり、他のExステージボスとは異なり、本編とは一切関係ない。ある意味レア。 ただしExをプレイしないと真の黒幕が分からないという微妙な立ち位置。そういう意味でもレア。 『東方地霊殿』は彼女のように、キャラクターのストーリー上での配置が全体に変則的な構成になっているのが大きな特徴と言える。 出会った際にスペルカードによる勝負を仕掛けてくるが、普段から心を閉ざしている彼女は弾幕の展開も無意識に行っているらしい。 そんな彼女の使用するスペルカード名は「弾幕のロールシャッハ」等の心理学用語を用いたものが多く、 弾も人間の(或いは彼女自身の?)心を表現しているのかハート型や薔薇型のものを使用する。 その巨大な判定、高い弾密度、避けづらい軌道などの要因により、Win版最強のExボスの一角として名を馳せている。 『ダブルスポイラー』においてはさとりと共にステージ9に登場。 さとり共々個性的な弾幕が揃っており、特に「胎児の夢」は非常に印象に残るスペルである。 姉であるさとりの事は「お姉ちゃん」と呼んでおり、また絶対に自分には勝てないとも語っている。 ただこれは能力の相性的な問題もあり、地力が勝っているのかどうかはわからない。 東方では妖怪は肉体より精神への作用に弱いという設定があり、精神に直接干渉するタイプの力の持ち主である彼女は、 姉共々妖怪として強者に属すると考えられる。 一方で自身の能力と向き合わずに逃げてしまったという精神面の弱さが設定でも指摘されており、一概にどちらが強いとは言い切れないものがある。 心配した姉から与えられた彼女専属の遊び相手のペットもいるらしいが、本編では特に描写はなく詳細は不明。 『求聞口授』では、心を閉ざしながらも外へ出歩き話をしたりする彼女の性質に、聖白蓮が興味を示している。 曰く、修業を積んだ僧侶にも難しい事をやってのけているそうで、後日、白蓮の勧誘で入門したそうな(もちろん出家では無く在家でだが)。 弾幕アクションである『東方心綺楼』にも参戦しており、その時の二つ名は「空想上の人格保持者」。 本作は「宗教家達が戦い競い合う事で民衆からの支持を集め、心の平静をもたらす」という内容なのだが、 こいしは宗教家でも無ければ(一応上記の通り在家信者だがそれらしい素振りはほぼ無し)魔理沙等のような無宗教サイドというわけでもない、 やや特殊な立ち位置になっている。 + 『心綺楼』内容ネタバレ こいしは他のキャラのストーリーか自分自身のストーリーかで境遇がかなり異なる。 他のキャラのストーリーで登場するこいしは基本的に「皆楽しそうだから混ざってみた」程度の動機で挑んでくる上、 無意識の能力により一部*1を除き周囲に気付かれないままなので、 人気がテーマの本作とも全く関わり合いがないイレギュラー的存在として登場する。 しかし、こいし本人のストーリーでは少し話が変わってくる。 今まで気紛れに乱入しているだけだった決闘にひょんな事から自ら挑むのだが、 対戦相手を次々倒す中で知名度が上がり、次第に周囲から注目される存在になっていく。 こいし本人もそれに快感を覚え始め、明確な目的意識を持って決闘に挑むようになるが、 同時に気配も消えなくなっていると臭わせる節がある(一輪曰く「邪念が入りつつある」状態らしい)。 そしてラスボス・秦こころとの出会いにより、ある事実が語られる。 それはかつて地割れによって地底に落ちてきた真っ白い子供の顔をしたお面を手に入れた事、 そして、実はそれこそ秦こころが探し求める「希望の面」である事 (常人が持てば感情が偏り破綻させるはずのこの面も元々感情を持たない彼女には悪影響がなかった)、 そしてなんでも忘れてしまう彼女は何故かこの面の事だけは「宝物」としてしっかり覚えている事だった。 つまりこいしがこのように本来持つ事の無い強い感情を持つに至ったのはこの「希望の面」があったからなのである。 当然それを追い求めるこころとは敵対する事となり、結果としてこいしの勝利に終わり、手元に元の「希望の面」が残る。 ただし、その時点でこころは既に神子により作られた新しい「希望の面」を所持しており、実はその「希望の面」は既に必要ないものだった。 しかし互いに戦いの快楽を覚えたこいしとこころは、「希望の面」を奪い合うという名目で決闘を繰り返す「宿敵」という、 不思議な関係を築く事になるのだが…。 以上から分かるように、心綺楼のストーリーのかなり深い所まで関わっており、主要人物の一人と言える扱いがされている。 そもそも表情豊かだが無感情のこいしという存在そのものが、無表情だが感情豊かなこころと既に対になっているとも言えるので、 事実上ストーリーの裏の主役といっても差し支えないだろう。 + さらに内容に突っ込んだ内容なので注意 実は『心綺楼』というストーリーを順当に終わらせた場合、こいしは元通り感情を失う事になる。 何故ならこころには既に新しい「希望の面」があり、これを使いこなし一人前の妖怪になると古い「希望の面」は役目を失い、 その力が消えてしまうからである。 つまり、「希望の面」により仮初の感情を得ているこいしは、いずれまた元の誰にも気付かれない無感情な存在に戻ってしまう、 と明言されているわけである。 そしてこの新しい「希望の面」を馴染ませるのに役立っているのは他でもない、こころとこいしの決闘であったりする。 そもそもこいしストーリーのステージ名も「悪夢の終わり」→「希望の始まり」→「希望が自由を生む」とかなり意味深であり (流れとしては戦う事を覚える→注目が集まり戦う快感を覚える→人気者の妖怪として扱われる)、 このバッドエンドは最初から約束されていたとも取れる。 『東方深秘録』でのストーリーは、自身が選んだオカルト「メリーさんの電話」が通用するかどうかを試しに行くというもの。 そもそも脅かした相手が電話を知らなかった為に当初の反応はイマイチだったが、 電話もメリーさんも知っている人物に対しては効果覿面であった。 各種の演出を見て分かる通り、他のキャラクターと比べてもオカルト(メリーさん)がこいし自身の性質と良くマッチしている。 春河もえ氏の作画でも怪しく光る瞳孔は健在。ストーリー中の立ち絵で見られる、白い歯を見せた満面の笑みが可愛いと評判。 ラストワードの*今から電話をするから出てね*使用時のカットインは、 耳に左手で持った受話器を当てつつ右手の短刀で笑顔のまま斬りかかるという可愛さと怖さを両立したもの。 他、ボロ絵では帽子にヒビが入っている様子が確認できる。まさか物理的な意味で石ころ帽子なのでは… 「ねえ、そこんところ どうなんです?」 余談だが、元ネタの妖怪「覚」は、人間が焚き火をしていた所に現れて勝手に心を読んでからかっていた所、 人間が意識しないで焚き火に入れた小石が焚き火の熱で爆ぜて直撃、慌てて逃げていった…という伝承がある。 + 二次創作での扱い 主に孤独な深層心理を描写した作品や、無意識に何かをしでかす作品が多い。 誰にも気付かれない能力を生かしてバトルものでの索敵や不意打ち、ギャグ作品でのイタズラから某記者とは別な方向性でウフフな方面にまで大活躍である。 かと思えば本編では「貴方の死体は地霊殿のエントランスに飾ってあげる!」と笑顔で語るというちょっと怖い描写もあり、 心を閉ざした本編の経緯などもあって、どこか精神に異常をきたした病んだ、或いは壊れたキャラクターとして、 シリアスやスプラッターな方向性にも暗躍している。 当然、その手の作品に対して快く思わない人も居るので気をつけよう。 他のキャラとの絡みは「自分から干渉しない限り誰からも気付かれる事がない」性質上、地霊殿の仲間達に限られがちである。 特に姉のさとりとの絡みにおいては、お姉ちゃん大好きっ子から無意識に虐めてしまう狂気を孕んだ作品まで幅広い。 しかしそんな姉からはどんな時も心配され、無償の愛情を注がれている事が多い。 ギャグ作品だと「無意識だから」こいしがボケ、姉がツッコミという形式が多くなる傾向にあるが、 「姉の言動」を軸にこいしがツッコミ役に回る形式も、珍しがられるが皆無ではない。 地霊殿以外では、彼女自身が「気の触れていないフランドール・スカーレット」といった印象が強く、 尚且つEXボス・妹キャラという繋がりがある事から生まれたカップリング、通称「こいフラ」が有名。 さらにテーマソングの類似性などから封獣ぬえも加えて、EX三人娘を結成している事も。 MUGEN動画を含めたニコニコ動画やニコニコ静画では地霊殿以外のみんなとも仲良く遊んでいる姿が見られる。 また猫耳が付いた「ねこいし」なるものもあリ、姉の猫耳付と合わせて「ねこめいじ」。たまらん。 しかし、猫耳標準装備のお燐の影が薄くなったり、猫メイジ(猫の魔道士)と勘違いされやすい等の理由から評判と知名度は低く、 「いぬさくや」のように二次創作キャラクターとしては確立していない。 弾幕を放つ時のドット絵のポーズがグリコのパッケージイラストに似ており、 発売直後からこれを指して荒ぶるグリコのポーズなどとネタにされている。 グリコはこいしの弾幕と同じハート型のキャラメルであり、妙に親和性が高い。 しかしこ明治なのにグリコとはこれいかに。 黄昏フロンティアの日記でも「必殺グリコジャンプ」呼ばわりされており、『心綺楼』でもモーションとしてしっかり再現されている。 戦闘力は解釈が分かれる。小五ロリの姉を越えて絶賛発育中のもの、無難に姉より下のもの。 貴方のお好みでどうぞ。 登場初期は服装と帽子から「バスガイドのような格好」と言われたりしていた。 + 公式絵 ちなみに毎年5月14日は「こいしの日」として扱われており、チルノの「⑨月⑨日」やルーミアの毎月7日の「そう七日(なのかー)の日」などと同じく、 pixivではかなりの量のイラストが投稿される事もある。 当初人気投票では35位と振るわない成績であったが、ファンアートやSSやMMD劇場といった二次創作で徐々に人気を上昇させる。 心綺楼出演で時流に乗り、2013年の第5回東方ニコ童祭東方人気投票では、 MMDモデルで二次人気を博したアリスや、姉のさとり等を抜き去って妖怪キャラ最高位の2位に躍り出た。 そして、東方深秘録の新作効果で最高のブーストが掛かり、2015年第11回人気投票で1位を獲得。 人気投票開始以来、「種族:妖怪」のキャラが1位を獲るという初めての快挙を成し遂げ、 霊夢の七連覇を阻止するという大金星を挙げた。 『東方心綺楼』における古明地こいし こいしを語る上で欠かす事が出来ない要素が、固有システムである特技「超反応センス」。 強打撃・強射撃・必殺技を入力する事でそれぞれその技が一つずつセットされ、 その技ごとに決められた発動条件を満たした時に自動的にその技が発動するという能力である。 一つ例を挙げるなら、8B(電球)を入力するとポーズだけを取り強打撃に対応するゲージが点滅し、 この点滅が止んでから「相手から一定距離以内の下」になるように位置取りすると、自動で真上に対して電球で攻撃する、といった具合。 ただし例外として、強射撃・5Bはコマンド入力で通常通り技が発動し同時にその技のセットが行われる仕様で、 必殺技「アンアンサードラブ」はそれに加えて相手にヒットさせるか、他のスキルで上書きするまで何度でも勝手に発動してしまうというリスク持ち。 このシステムの為、こいしは直接出せる技が非常に限られる上に、下手に仕込むと今度は暴発のリスクとも付き合わなければならない。 これだけでも相当癖が強いのに、こいしはそれだけに飽き足らず、 前歩きと同じ速度しかない代わりに、出し続けると白レンのように姿が消えて接触判定と食らい判定がなくなる前ダッシュ さらに前ダッシュを続けると勝手にTB(通常の技と違いグレイズ付き)が出る 対してバックステップは非常に素早い、そして終わり際にうっかり落とした帽子を拾う動作に攻撃判定がある ダッシュAのくしゃみは一定時間以内に再使用しようとするとくしゃみを我慢して不発する。これは同じモーションのA連3段目にも該当するが、こちらは不発する事自体は無い など、とにかくトリッキーな要素が満載のキャラクターとなっている。 「使う側にトリッキー」などと揶揄された諏訪子ほどではないにしても、同じ系譜にあるキャラと言って良いだろう。 こうした性能面でのアクの強さもさる事ながら、『心綺楼』におけるこいしの真骨頂はそのコミカルな動き。 キャラの象徴でもあるハート型の弾を繰り出すのは当たり前、くるくる回ったり空中スキップなど戦っているとは思えないような動きから繰り出される攻撃手段は、 くしゃみや電球(ピコーン)、触手のように自在に伸縮するサードアイのコード、必殺のグリコ昇竜(公式)、 そして勝利ポーズの一つが伝説の狼のようだったりと、イレギュラーなキャラらしいイロモノフリーダムな戦い方で魅せてくれるキャラでもある。 + 性能と変遷 いかにも調整に手間取りそうなその第一印象が少しも違わないという事を示すかように、非常に修正による性能変化が激しいキャラの一人。 その迷走ぶり修正箇所の多さからも、いかにこのキャラが色々と規格外な性能をしているかが良く分かるだろう。 + 初期 超反応センスは条件を満たさなくても7秒以上経過していると勝手に発動する そのせいで超反応センスを仕込んだ状態で立ちスタンコンボを食らうと反確 これらの仕様があまりに致命的で、最早技を仕込むという固有のシステム自体が戦術上成り立たっていない。 まぁ公式自ら事前に「調整が不十分」と公言していたぐらいなので仕方がないと言った所だろうか。 ただこの時点で後に界隈を騒がせる事となる「こあし」「電球」は既に持っていた為、基本的なポテンシャルはそこまで低くはない。 ただリスクがそれに全く見合っていないというだけで。 + 1.10時代 こあし&電球全盛期の時代。 初期バージョンのあまりにも酷い仕様上の不備を修正した結果、前バージョンでも頼りになっていた数少ない強技8B(電球)が、 性能据え置きでリスクが無くなった事で手が付けられない代物に。 簡単に言えば、小足より発生が速く、真上に攻撃し判定が物凄く強く、受け身不能時間がかなり長くヒットしたら余裕で3割、 ガードさせて有利というとんでもない技。 立ち回りは取り敢えず8Bを仕込んでおき、超反応センスで飛びに対してピコーン! 上下にジャンプできるゲームなので飛ばなくてもこいし側から下に来てピコーン! ならばと下に空対空しにいったら自分が先に浮上してしまってピコーン! なまじ自動で出てしまう為、コンボを落とした時位置が悪ければピコーン!、固めようとしてミスってもピコーン!、 ガードしながらジャンプで逃げるこいしを追いかけようとしたらピコーン!と、最早使う側すら良く分かっていないタイミングで事故らせる上に、 当たったら余裕で追撃が出来るので、こいしのワンチャン火力の高さも相俟って非常に猛威を振るった。 他にも発生最速判定最強の小足5A(通称古明地こあし)を持つ事から、電球を仕込んで事故狙いで纏わり付くチンパン行動のこいしが非常に増え、 そしてそれが全然洒落になっていない強さを誇っていた為、元々の使用人口の多さと相俟って非常に忌み嫌われていた。 まぁ、これでも一応1.04の霊夢やにとりなどと比べると大分マシだったというのだから世も末か。 + 1.20以降 1.20より仕込んだ打撃が時間経過でセット解除されるようになり、また当然と言うべきか、電球が発生鈍化の弱体化を食う。 それでもまだ強いが、流石に1.10のような猛威を振るう事は少なくなった。 その代わりとしてこいしの主力に居座っていたのが修正を免れたこあしだったが、それも1.30でとうとう弱体化。 発生7F→9Fと、最速から一転して最低クラスに。 尤も弱体化ばかりではなく、1.30で全キャラ共通の強化点として加えられた「射撃の上下撃ち分け」をこいしはX射の全信仰に適用。 特に元々弾幕性能が非常に高い神X、貫通力に優れる道Xなどはこの恩恵が非常に大きい。この為中~遠距離での牽制は比較的強くなった。 また、何故か猛烈に強化されたのが道信仰のY射と、画面端まで一瞬で到達するビーム。元々このゲーム特有の射撃の発生保障に加え、妙に太い攻撃判定、 そしてヒットすれば吹き飛ばして壁バウンドを誘発し、位置次第では遠距離からでもスタンまで持っていける=人気を稼げる事から、 急に注目が集まりだした。 一時は電球こあしの代わりと言わんばかりにこれを振り回すプレイヤーを揶揄し、「ビーム脳」「脚が折られた代わりにビーム脳を移植された」 などと言われていたが、そもそもビームは相手の牽制に差し込めるからこそ強く、単体ではグレイズ安定なただの射撃なので、 主力になるには一歩及ばなかった。 結局の所、こいしは初期から一貫して主力となる技がほとんど変わっておらず、 しかもそれが弱体化の一途を辿るばかり(まぁ当然と言えば当然の弱体化でもあるが)なので、使用感はほぼ変わらないのに性能が追いつかないという、 使い手泣かせなキャラだったりもする。 1.33では、様々な修正・追加により初期と比べれば格段に扱いやすくなっているが、一方でかつての電球・こあしのような尖った武器が無く、 良く言えば丸くなった、悪く言えば掴み所が無いキャラになっている。 ランクでも下位組の一人と評価されているが、本作はキャラ差が非常に小さいので、それでも戦術次第では十分に戦えるだけのポテンシャルは依然持っている。 その性能は、敢えて一文で表すなら「広い攻撃範囲の打撃を軸にじりじりと追い詰めて、高いコンボ火力でのワンチャンスを狙う」キャラと言った所だろうか。 こいしはまず相手を追いかける機動力が非常に低く、出せる技も少ない事から固めもあまり得意ではない。 さらに、強打撃が特殊な仕様をしているせいで全キャラで唯一チキガを潰す為の溜め打撃を直接出せない、という致命的な弱点も持っている (一応これはこれで使いようによっては崩しの手段として有効ではあるが)。 この為、基本的には能動的に攻めるより相手を動かして狩る方が主体である。 立ち回りでは主に上方向に滅法強い8B(電球)と、その対となる2Bのどちらを仕込むかで読み合いを仕掛けつつ、 X射で牽制を仕掛けながら上下ラインをじりじりと前に上げていき、 焦れて攻めてきたり左右を切り返そうとしてくる相手に打撃をぶつけてワンチャンスを狙う、というのが主な方針となる。 当然、アイテムカードの「否徳の法輪」や「仙風大皿」、「毘沙門天の宝塔」などは数少ない直接出せる攻撃技なので良く採用される。 特に「仙風大皿」は上手くやればX射からの固めの択として重要であり、他のキャラではお世辞にも採用率が高いとはいえないこの装備も、 こいしでは高い採用率を誇っている。 打撃と同様に立ち回りの中核を成すX射は、信仰によって性質が結構異なる。 共通しているのが隙が少なく高燃費で連射性能が高い代わりに、弾速が全体的に遅めという事。 大雑把に分けるなら、無・神は攻撃範囲が広く弾幕形成に向き、道は貫通力があるので射撃戦に向き、仏は近距離での牽制・固め・コンボ性能が段違いに高い。 こいしは通常射撃の比重が他のキャラより大きい分信仰が変わると立ち回り自体も大きく変化するので、信仰ごとの向き不向きを把握する事が大切。 強いて言うなら近距離での使い道の豊富さから仏、Y射の性能と合わせて道がこの中では一歩リードしていると言える。 スキルは仕込む系がはっきり言ってどれもリスクが高すぎる為、以前は主にコンボ用として「リフレクスレーダー」、 リスク承知の差し込みや安定コンボ用に「アンアンサードラブ」、たまに起き攻めで「スティンギングマインド」が使われる程度だった。 ところが、1.32の修正により強化された「キャッチアンドローズ」の性能が中々尖っていて、 これを常時仕込む所謂「常時キャッチ」と呼ばれる戦法をメインに用いるプレイヤーも増えた。 尤も、常時キャッチも決してリスクが少ない戦法とは言い難く、やはりこれもコンボ用として優れている事から、 確定状況だけキャッチを使うプレイヤーもいる(詳しくは以下region内参照)。 + 常時キャッチについて まず「キャッチアンドローズ」とは、簡単に言えば相手が喰らいモーションになった時だけ自動で攻撃、ヒットすると相手を捕まえて投げ飛ばすという技。 6方向版はそれに加えて相手の射撃モーションにも反応し、リーチも非常に長くなるというカウンター的な性能になっているのだが、 ここでいうキャッチとは主にそれ以外である482版の事を指す。 以前はこれをセットしていても追撃が出来る技・出来ない技の違いが激しく、しかも当たらない距離でヒットしても勝手に暴発し、 そしてキャッチ自体はヒットさせられなければ恐ろしく隙が大きいなど、到底リスクに釣り合う性能ではなかったのだが、 強化により発生が早くなり、Aが少しカスった程度でも確実に自動追撃してくれる上、 ある程度近くないと反応しない(=隙を晒さない)という本来あるべき姿になる。 つまりこの技を仕込んだ状態なら、5AだろうがDAだろうがX射だろうが間合い内で少しでもカスれば即壁コンボ確定。 ヒット確認やその後のコンボを想定する必要がない為、非常に自由に技を振り回せ、 8Bや2Bが刺さった時は、ダウン中の相手を掴むので、追撃の邪魔になる事もあまりないという状態になる。 特にこれの恩恵が大きいのがDA(くしゃみ)で、斜め下に非常に広い攻撃範囲を持つ代わりに、 仏信仰Xぐらいでしか追撃が出来なかったこの技がキャッチを仕込む事で、 少しでもカスれば壁バウンドからスタンという高いリターンを得られるようになった事で本格的に強技として扱われるように。 また、ヒット効果が「壁長バウンド」に変更されたのも大きく、足の遅いこいしでもある程度の距離なら近付いて追撃が出来るほどの猶予があり、 上手くコンボに組み込めば、バウンド中にキャッチを仕込んだ後で追撃を間に合わせる事も可能。 この事から、新しい壁コンのパーツとしても大きく注目が集まった。 ただ、隙を晒し辛くなったとはいえ絶対に暴発しないというわけではなく、 特にX射をカス当たりさせたりなどすると、外して反確という事も依然としてある。 この為、上記のようにコンボパーツとしてはともかく常時仕込みはどうなのか、という意見を持つプレイヤーもいる。 そのリスクを踏まえても、キャッチ仕込み済みのこいしが高い圧力・事故らせ力を持っているのもまた事実なので、意見が分かれる所だが。 スペルは三種類ある中でどれも役割がはっきりしていて、威力が高くこいしのワンチャン火力の高さの最大の要因となっている「スーパーエゴ」、 エゴに隠れがちだがこちらも十分な威力を持ち、さらに相手を押し返しながら弾を出すので為ぶっぱなしやすい「イドの解放」の二つが非常に優秀。 残る一つの「ご先祖様が見ているぞ」は、 一枚のスペルで三回攻撃出来る(=三回使わないと不発ペナルティが付く)という、ゲーム内でも異色のスペルであるが、 そのインパクトのある名前とこいしダンスはともかく性能では他二つの良い所取りをしようとして出来なかった中途半端さが拭い切れず、 スペルの中ではマイナーとなっている。 ラストワードは「ブランブリーローズガーデン」。こいしを中心に渦のように周囲からガード不能の薔薇が集まり、 これにヒットするとこいしの場所まで巻き込まれ、捕まると爆発してダメージを受ける。ただしグレイズ可能。 コンボでスタンを取って当てれば普通に繋げられるが、何故かこの技異様に外れやすい事に定評があり、 使えないラストワードの代表格のような扱いをされた時期もあった。 一応薔薇のルートが最適化された現在では、以前ほど外す事は無くなった。 MUGENにおける古明地こいし + chiguma氏製作 chiguma氏製作 可愛らしい手描きドットで作られたこいし。 AIは未搭載だが、プレイヤー操作で動かして遊ぶ分には問題ない程度に仕上がっている。 システム・ボタン配置などは『東方非想天則』のそれを簡略化したものとなっている。 射撃には霊球を消費し、霊撃はゲージ消費で発動。 最新の更新で『緋想天』『非想天則』の特徴とも言える「飛翔」システムも搭載された。 射撃はどちらも彼女の象徴と言えるハート弾。通常射撃で米粒弾撃ってたような B射撃は大きく広がるハート弾で、投げキッスのモーションで発射する。かわいい。 C射撃は原作STGの復燃「恋の埋火」を弱体化させたような弾を発射する。 必殺技はゼンマイが生える飛び道具「原初の成長」、ワープする「グリコ無双流舞」、突撃技「パラノイア」、 設置型の機雷として機能する「迎え火」、そして当て身技が搭載されている。 超必殺技は迎え火の強化版「夢路の迎え火」、パラノイアの強化版「弾幕パラノイア」、迎え火を起爆する「夢枕にご先祖総立ち」、 しばらくの間無敵になる「嫌われ者のフィロソフィ」、周囲に弾幕を発生させる「没我の愛」、反射するハートを撃ち出す「恋の埋火」、 弾幕が渦巻きながら上昇し対空に使える「DNAの瑕」全画面技「サブタレイニアンローズ」…などなど。 各種当て身技に自己強化、効果が三種類からランダムな「胎児の夢」や、ダメージ量がランダムな「妖怪ポリグラフ」など、 バクチ要素の強い技も追加され、独特な性能を持つキャラへ向かいつつある。 ちなみに本家黄昏フロンティアのキャラのように各技に様々なモーションのパロディが見受けられる。 J2Aがどう見てもアイツのアレだったり、ワープの見た目は某世紀末移動技、 それでいて自己強化モーションにカイテンをチョイスするのが無意識流。 さすがにこれみたいなハート弾幕は使わないが…。 さらに表象「弾幕パラノイア」はグリコの一粒三百メートルなアレなのだが、こちらはSTGの原作再現だったりする。 どのモーションもクオリティの高いドット絵で描かれているため非常に可愛らしい。 暇があったらじっくり眺めてみるのもいいだろう。 誠治氏がAIを公開しており、11段階にレベル調整が可能な他、9種類のシステムカード使用パターンを選択できる。 かつては切干氏のAIも公開されていたが、現在は使用時に制限があるので注意しよう。 誠治氏AI + BIYO氏製作 BIYO氏製作 お空も製作しているBIYO氏によって、2013年12月9日に公開されたこいし。 氏のブログから公開先へ繋がらなくなっているため、現在はhamer氏によって代理公開されている。 こちらも可愛らしい手描きドットであり、 A(打撃)、B(弱射撃)、C(強射撃)、Y(飛翔)、Z(スペル)の5ボタン制。 6段階の霊力ゲージあり。また、空中ダッシュも可能となっている。 ダッシュ、バックステップ、ハイジャンプにはグレイズ効果が付与されており、 上手く使いこなせば弾幕キャラ相手でも防戦一方に陥らず、反撃に転じる事ができる。 作者によるAI(3段階にレベル調整可能)もデフォルトで搭載されており、中々強い。 この他、2013年12月11日に某氏のAIがmugenファイルアップローダ2で公開された。 ……が、現在はロダが消滅しており、残念ながら入手不可。 人操作で相手をすると分かりやすいが、清々しいまでに超反応で行動する。 超反応センスってそういう意味じゃねえから! + kagenui氏製作 Painful Hearts kagenui氏製作 Painful Hearts 上記のBIYO氏のこいしを改変した凶悪キャラ。 性能は狂下位~最上位程度。 ストライカーとしてフランやこころを呼び出す他、画面中央に姉が常駐しているのが特徴。 + Oracle氏製作 Divergence Mind Oracle氏製作 Divergence Mind 同じく上記のBIYO氏の改変キャラ。 表モードはシールドを張っており、破壊しないと自動減少で自滅、破壊されると自動減少が解除されてダメージが入るようになる。 10Pからは一定時間で裏モードになり、即死攻撃を使うようになる。 設定でシールドの仕様やステ抜けの調整が可能。 + Oracle氏製作 恋恋 Oracle氏製作 恋恋 本人はあまり攻撃せず、落ちてくる薔薇と種などで攻撃する。 ランダム性が強いために相性が出やすい。 + fxnull氏製作 心綺楼/深秘録ドット fxnull氏製作 心綺楼/深秘録ドット 『GUILTY GEAR』などのシステムを取り入れたアレンジだが、強さは狂ランクなので大会で使用する際には要注意。 デフォルトでAIが搭載されている。 + barai氏製作 心綺楼/深秘録ドット barai氏製作 心綺楼/深秘録ドット 魅魔やトキ(けものフレンズ)などを製作したbarai氏製作のこいし。 『心綺楼』ドットのこいしの中で唯一のほぼ原作再現仕様となっている。 以前まではMUGEN1.1専用だったが、更新によってdefファイルを変えればWinでも使用可能になった。 ホルン氏による外部AIが公開されている。 + にんにく氏製作 エクストリーム・アサラウス にんにく氏製作 エクストリーム・アサラウス 個性的な東方狂改変キャラに定評のある氏による、『心綺楼』ドットを用いた改変。 超 超反応センスという仕様があり、こちらの攻撃が当たった際にしか喰らい判定が生じない。 言いかえれば、敵の行動に関わらず絶対にこちらが先手を取れるというもの。 他にも常時死亡ステートで行動する(=相手AIが行動を知る事が出来ない)という凄まじいAI殺し、 人操作不可能、AIの行動が対戦相手の存在を思い出したり忘れたりする事で変化するなど、とにかく特殊なキャラ。 演出面では原作を反映した攻撃動作の他、黒い鉄球を攻撃に使うのも特徴。 その一つである空から鉄球を振らせる超必殺技は、AIが敵の暗転を感知して発動してくる。 強化カラーも存在。 ランクはおおよそ狂だが、氏のキャラの中でもとりわけ相性に強く左右される。 相手によっては完封出来るが、喰らい動作中でも攻撃が可能な相手、例えば設置技や数の暴力は苦手。 それでいて敵の足を引っ張る仕様が多い為、アサラウス自身が完全に詰む相手が少ないのも特徴。 「大丈夫大丈夫、死体は猫に運ばせるから 一生私の家で暮らせるよ!」 出場大会 + 一覧 シングル MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント HIGE10P前後ランセレ大会 東方狂大祭 銀侍前後 凶上位ランセレバトル 神下位クラス ランセレサバイバル 恋恋こいし4P前後シングルランセレ大会 スカデビ7P前後狂上位ランセレバトル 東西対抗東方狂大戦 MUGEN ARMOR ONLY TOURNAMENT 幻想郷サバイバルRe. 絶望☆シングルトーナメント!! 凶以下東方only大会 同じキャラが2体……来るぞ!大会 新春!!緑萌えるシングルランセレバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ 第二回東方夢幻童空杯 新秋東方タッグ杯 【よしお前ら】第2期このメンツで戦ってもらった【ケンカしろ】 愛乃はぁとベストパートナー決定戦 第三回東方夢幻童空杯 幻想郷お祭ランセレトーナメント クッキー☆杯タッグトーナメント 第二回幻想郷お祭ランセレトーナメント【タッグ】 EFZ&東方 黄昏タッグトーナメント 凶敵に挑め!タッグトーナメント 第二回EFZ 東方 黄昏タッグトーナメント ポケモン風タッグトーナメント 集大成!強ランク1R先取即席タッグサバイバル 小学生以下!並強タッグサバイバル 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) チーム 新・MUGENコミュニティ杯タッグ選手権 E長森5P前後チームトーナメント KOFごっこ その他 Mugen Hex Battle II 作品別総力戦大会するよー 手書きキャラonlyトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 【リスペクト】希望vs絶望大会【狂中位~狂最上位】 MUGEN凶悪 男神キャラ VS 女神キャラランセレ大会 狂最上位・男女対抗チームバトル【凶悪】 旧章リスペクト 希望VS絶望大会 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! 自爆ウイルスの恐怖!ワクチン投与で世界を救え大会 ルガvsゲニ 仲間を集めて狂中位~狂上位大会 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS JAPANvsWORLD 狂下位~狂中位ランセレ合戦 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 Aカイン前後 狂上位ランセレチームバトル 【凶悪MUGEN-神上位以上-】東方軍vs東方以外連合-チーム対抗戦- name四大勢力対抗狂上位~最上位大会 第2回希望vs絶望リスペクト大会【絶望精鋭編 狂中位~???】 M.G.T.リスペクト 東方真本異争 レールを敷け!強ランクタッグ 作品別ゲジマシチームトーナメント 希望vs絶望 旧章12回リスペクト 隔離への挑戦大会 黒夢 vs 白幻 仲間を集めて合戦バトル 思い出を打ち破れ!強ランク前後連合対決 新章 第五回 希望vs絶望 final無理ゲー挑戦大会 七映 vs ステラ 仲間を集めて合戦バトル 三位一体 狂上位チームトーナメント 更新停止中 ロイヤルランブル大会 第二回東方作品別トーナメント 第三回俺の嫁婿がチョーサイコー!トーナメント 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル MUGEN WARRIOR 2016 KOFごっこ2nd 友と明日の為に!シングル&タッグバトル【狂上位中心】 叩き壊せ!!台パン壊杯 狂下位上限前後 凍結 東方キャラクター別対抗トーナメント 東西アシスタントーナメント 新世代&旧世代!神キャラ2on2サドンデス! 新説 -狂門番杯- 第3回幻想郷サバイバル 神々が恋した最上位 狂下位 ランセレコンビマッチ 削除済み 幻想郷キャラコンセプトトーナメント 【東方MUGEN】良キャラ さいきょう 決定戦 裏 世紀末台パン杯 300円おまけクレジット トーナメント 紅白狂合戦 旧世代vs新世代 チーム対抗 神キャラ ランセレバトル 出演ストーリー + 一覧 MUGEN街の夜雀亭 MUGEN街の夜雀亭 2nd ~Restaurant Dolls~(途中からメインキャラクターに) S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~ Transfer Avengers View of girls ウドン13 仮面ライダーMIOMEGA がんばレイセン!R2 └がんばレイセン!G3 霧雨魔法店(非戦闘) クロスハート 香霖堂夜想曲 こんな非想天則は嫌だ 大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers- ファンタジックフェアリー(うp主代理。チョイ役) ヒトリものがたり 幽香の農業王国物語(非戦闘) *1 具体的にこいしの存在に気付けたキャラを挙げていくと、 物部布都、雲山、こいしルートの序盤も含めると豊聡耳神子の三人。 何故彼女らがこいしに気付けたのかは良く分かっておらず、特に布都は自身のルートでは気付けたが、 こいしのルートでは気付けていないというからさらに良く分からない。 ただし、この中で雲山だけは以前から知り合いであるような会話があるので、取り敢えずナチュラルにコミュニケーションは出来るようである。 なお、こいしの存在に気付ける者自体は他にもいなくはないようで、特に子供に多いらしい。 あくまで稗田阿求の言葉ではあるが、「イマジナリーフレンド(空想上の友達)」との共通点を指摘する記述もあったりする。
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【登録タグ CD CDこ EarlGrayCD】 サークル:EarlGray 「あなたのお布団、探検隊だよ! 古明地こいし(EG)による、添い寝ディスクです!バイノーラル録音によるドキドキ必至のぞわぞわ体験増量中! こいし(EG)ちゃんの天真爛漫で愛らしい好意を受け止めてください! EGのこいしちゃんは、姉同様せめせめですよ……? 01 close eye 02 in my heart 03 月 - Subterranean Glimmer - 04 月 - Subterranean Glimmer - (Off Vocal)
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愛を振りまく元気娘 古明地 こいし「こめいじ こいし」 古明地さとりの妹、閉じられたサードアイ 時間が合わない事が多く、殆ど挨拶だけで終わってしまい、すっかり出オチキャラ扱いされてしまう そのため姉とはあまり絡んでないのが悩みの種である 無意識を操る程度の能力を持つとか何とかで、お姉ちゃんを無意識のうちに脱がす事もしばしば 本当に無意識なのかは聞かぬが花 それよりも艦長に対しては意識的にに脱g…って自分から脱いでるじゃん! お姉ちゃん大好きっ子…なのだが、姉に迫るその姿は親愛以上の何かを感じる気がしないでもない としあき曰く 「未来で宇宙から地球に降りバイストンウェルで妖精として育ったイマジンで タイムマシンでパンゲア大陸の超古代文明に行きそれからずっと生きている超能力者」 らしい レスラー界にLOVEを届ける元気っ子 無論、棚橋とは別の形で 2011年の大晦日とあるスレにて艦長から告白され、 あまり時間が合わないことなどを心配しながらも 「嫁ではないけれど恋人として」と告白を受け入れ、互いに特別な人となる LOVEを振りまいていた彼女にも今後はLOVEが注がれることになるだろう
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